ボルダリングはクライミングの一種で、ロープを使わずに高さ約5m以下の人口の壁についているホールド（突起物）を使って登るスポーツです。

スタートからゴールまでのコースのことを「課題」と言います。スタートとゴールは必ず両手で持つのがルールです。「スタート」と書いてあるのがスタート時に持つホールドです。「ゴール」と書いてあるのがゴール時に持つホールドです。ボルダリングでは、スタートからゴールまで、同じ色のカラーテープ、同じ数字のホールドだけをつかんで登ります。

例えば「ピンクテープ5スタート」からスタートしたら、手で使うのは「ピンクテープ5」に限定され、「ピンクテープ5ゴール」 で課題クリアです。また、足を置くホールドについては自由になっている場合と、手、足限定の二通りがありますが、ドーン初めての方の課題では、足を置くホールドは自由になっています。

ボルダリングは、気軽に始められるスポーツです。最初は特に準備するものもなく、手軽に行えます！

ドーンでも初めての方は、レンタルシューズ無料・チョーク無料（滑り止めに使います）で、持ち物は靴下と動きやすく汚れてもいい服だけでOK。初期費用がかからないので、まずは1回試してみるのはおススメです！

もっとボルダリングを続けたい場合は、自分にあった靴を購入するくらいで、初期費用は他のスポーツに比べて割安です！

ボルダリングは、1人で行うスポーツですが、実はグループでワイワイ楽しめます！家族・友達・カップルでみんなが楽しめるスポーツです。一緒に課題をクリアしたり、みんなでヒントを出し合い、課題をクリアしたりと、みんなで登れた達成感を味わうことができます！

●筋力アップ

ボルダリングは全身を使うスポーツです。登っているだけで自然に体幹を鍛えることができます。登る動きが、自然に肩甲骨や股関節を柔軟にし、お子様の体力向上はもちろん大人の方の筋力アップ、ダイエット効果が得られます。

●集中力アップ

課題を登る時には、コースをよく見て、スタートから一手目は？足はどのホールドを使う？など、課題にトライする度に、集中し考えて登ることで集中力・思考力が高まっていきます。さらにゴールの達成感を得るために、自身の頑張る力を最大に引き出すことになるのです。

 ●協調性アップ

ボルダリングは1人で行なうスポーツですが、同じ壁をトライしている人、同じ壁の同じ課題が登りたい場合、譲り合いが必要です。子供でも大人でも、お互いを尊重し、コミュニケーションをとることで自然に身についていきます。